かきたかったこと

ブログという今のお仕事を受けてから、書きたかったことが一つあります。今日はそれを書かせていただければと思っています。

こんな堅苦しい挨拶になってるか怪しい書き出しですが、書きたいことのウェイトが重すぎてこんなにも間が空いちゃいました。自分が死にかけたことは今なら笑って、軽々と人に話せたりするんですがちょっと難しいですね。

内容は一言でいえば嫌いなものは嫌いだし、どれだけたっても不安なことは不安だし、今のこの感覚がもっと前に、手違いになる前に持っていれたらよかったなぁってことなんです。

ここ数日ゆっくり推敲して思ったのですが、僕は何といっても一人が好きだし、実はそんなに自分の考えをすっと形にするのが苦手な、内向的な、今風に言うと陰キャな人間なんです。

でも実は子供のころ、本当に子どもの頃はそうじゃなかったよなぁと今でも思うし、周りからもそういう風に思われてたと思うんです。

今まで僕は何かを作っては、気づけばリセットする、ぶち壊す、取り返しのつかない失敗をするというのが決まったかのような流れでした。

一番顕著なのは友人関係や社会における信頼関係とでもいえばよいのでしょうか。あるいは動物との信頼関係についてもそうです。だいたい一年くらいでどうすればいいかわかんなくなってきてしまうんです。

これに気付けたのは先日のことです。僕は釣りが好きなんですが、その中でもちょい投げ釣りっていうのが好きなんです。一本二千円くらいの竿で500円くらいの餌と300円くらいで作ったりする仕掛けで、ちりんちりんと竿に食いついた合図があれば引き上げる、そんな入門の釣りが好きなんです。

そんな浅瀬でちゃぷちゃぷしてる釣り人にも話しかけてくれる人はいっぱいいるんです。僕はそういう人みんなと話してるつもりなんですが、ある日言われて気づいたんです。「君はどうしてそんなに壁を作りたがるんだい?」って。確かに言われてみれば当たり障りのない返事や会話はできそうなもんですが、会話が長く続いたためしがありません。何なら自分から話しかけるなんてめったなことではしないですしできません。

それに加えて、他人の顔だって覚えるのがへたくそです。僕はこんなことにも本気で気付かずに、今まで過ごしてきました。


すみません、ながくなりました、ちょっと分割したいと思います。また後日お会いしましょう。